Cases開催事例

介護施設

介護スタッフ様向けコンサートを同日2会場で開催

全国でも数多くの介護施設を経営するグループでは、同地域に2法人がグループに加わっており、近い時期に新施設をオープンしたのですが、同グループでありながら、なかなか交流の機会がありませんでした。

グループ統括本部が、両施設にて午前・午後と1日のうちに2公演を計画してくださり、地域の方も交えて天上の音楽を開催しました。

両施設のスタッフの方とも「こころの通うケア」を実践しておられますが、開設後一年近く休む間も無く走ってきたスタッフの皆様の「安らぎの場」となったのではと思います。これを機会に、スタイルの違う「こころの通うケア」を確認することができ、また新たな取り組みのきっかけとなったのではないかと思います。

介護施設

介護者教室でのコンサート&トークセッションとシェアリング

地域包括支援センターが開催する介護者教室にて、コンサートを行わせていただきました。プログラムの中で、介護を長年担ってこられたご来場の方々のトークセッションの場を設け、また公演が終わってからのシェアリングの時間を設けました。

参加者には涙を流される方も多くあり、特に長年介護の後にご主人を亡くされた方は「これから生きていく希望を頂いた」とのお言葉をいただきました。

また主催者様からも「介護者教室のビジョンとマッチしてとてもいい演奏だった」とのお言葉をいただきました。同施設では次回、職員向けにコンサートが予定されております。

病院

緩和ケアを地域の方々に広めるためのスペシャルコンサート

ある緩和ケア病棟を有する基幹病院では、地域に密着したケアを展開していましたが、特に緩和ケアについて地域の方にも知っていただこうと、病院が中心となってスペシャルコンサートを計画してくださいました。

事務局長さんが地域の新聞社と連携を取ってくださり、新聞社が主催の形で、地域の教育委員会や社会福祉協議会、商工会も後援に加わってくださり、告知が幅広く行われました。

コンサートの冒頭では病院での数々の写真でつづられたムービーが流れ、コンサートの中では、院長自ら緩和ケアの様子を語ってくださいました。講演という改まった形ではなく、演出の一環として話してくださったことで、ご来場者様もより自然と受け入れることができたのではないかと思います。

この病院では、その後も看護の日イベントや、クリスマスイベントなど、定期的にコンサートを開催させていただいております。また緩和ケア病棟では、皆が集まれるスペースでの演奏だけでなく、各病室を回ってお一人お一人のベッドサイドで、ギターと歌でその方その方の思い出の曲を歌って回ります。

病院

医療・介護の関係者様向けコンサート&交流会を定期的に開催

ある小規模クリニックでは、2ヶ月に1回、定期的に医療・介護の関係者をお呼びして、天上の音楽コンサートおよび交流会を行っています。

毎回この公演で新曲を発表させていただき、ケアの現場を知る皆様からのフィードバックをいただいております。歌詞・内容など、皆様がどのような受け取り方をされるか、ということを知る上で、貴重な機会となっています。

学校

「自殺防止・いじめ対策」特別イベントで小・中学生と共に演奏

地域の子供が減りつつあり、全校生徒が100名を切っている地方の学校では、なかなか芸術鑑賞会を催すのも難しい現状がありました。

コンサートを聴いてくださり活動に大変共感していただいている、街の商工会を束ねるS氏の働きかけにより、商工会からの支援と、教育委員会の補助を活用し、小学生・中学生合同の「自殺防止・いじめ対策」としての特別イベントが企画されました。

コンサートに向けて、1ヶ月前から子供たちは「君は愛されるため生まれた」を練習。いつも昼休みの放送の時間にかかっていたようです。当日は、子供たちも参加して、この曲を演奏しました。

会場には地域の方々も大勢参加され総勢300名の賑わいの中、子供達の声が体育館にこだまし、映像とともに多くの方の感動の涙を誘っていました。

子供達からは「いのちの大切さを感じました」「友達には優しい言葉をかけるようにしようと思う」「ぜひまた一緒に歌ってみたい」という声が寄せられました。

企業

設立20周年イベントで制作をご依頼いただいた「社歌」も披露

ある企業の設立20周年のイベントとして、社員、取引先とそのご家族の方への感謝の気持ちを込めて、オーナー様が天上の音楽コンサートを開催してくださいました。

同社はこの機会に「社歌」の制作もご依頼くださいました。その披露とあわせて、皆様方に、社員・地域がお互い愛し合い、支え合う企業の姿をお伝えさせていただければと思っております。

企業

スピード感あるジャズで始まる社員様向け新年会コンサート

「こころのつながり」を大切にする企業の社員向け新年会で、社屋内の従業員休憩スペースにて「今年一年の清め」ということでお声がけを頂きました。 海外進出が盛んで、ニューヨークにも積極的に販路を開拓している同社。ニューヨークの勢いあるイメージを社員にも感じてもらおうと、スピード感あるジャズの演奏をご希望されました。 前半のステージでは、超ベテランのジャズプレイヤーを交えたカルテット編成でスピード感あるジャズを演奏させていただいた後、一転してソロのソプラノボイスで「アメージング・グレイス」を披露。そこから、チャップリンの「スマイル」歌詞を音楽にのせて朗読し、「涙のあるときも、微笑みを忘れずにいれば、晴れる日が来る」と希望のメッセージを語りかけた後に、同曲をソプラノボイスで披露しました。その後、「君は愛されるため生まれた」がカルテットに乗せて披露され、熱気のあるジャズから心に響く歌へのダイナミックな転換で、会場には涙も見られました。

団体

自殺防止対策を推進する福祉団体様主催のコンサート

自殺防止対策を推進している福祉団体様の主催により公演を行いました。前半は主催者代表の講演会とし、後半はコンサートという構成でした。

出演者自らの「うつ」から立ち直った経験話を交えつつ「いのちの尊さ」「身近な一人が愛を注ぐこと」をテーマに、地域の美しい風景を映像に交えながらお届けしました。200名近いご来場者があり「感動しました」という声を多くいただきました。

主催公演

1,000名クラスのコンサートホールにてスペシャルコンサート

最高の音響・照明を有する1,000名クラスのコンサートホールにて、主催公演を行いました。

音響・照明・映像・舞台演出それぞれにプロの専門家を手配し、出演者には国内外の第一線で活躍する実力を持ち、かつ天上の音楽のビジョンに深く共感してくださる方々にお願いしました。

また同公演のために映像を新たに作りこみ、ゲストトークに医療の専門家をお呼びしました。

もっともケアを必要としている方々にもお気軽にご来場いただけるように、またお知り合いをお誘いしやすいように、また「無条件に愛されていること」を感じていただくためにも、ご来場の方々には無料とし、協賛で財源を賄いました。

ご来場の方々からは「こんなに心が温くなるコンサートは初めてだった」「私も愛を注ぐ生き方をしていこうと思う」「身内が亡くなって落ち込んでいたが、励まされた」などの声を沢山いただきました。

PageTop